
看護の一例をご紹介
私たちが提供する看護の一例をご紹介します。
一人一人に合わせたケアで、在宅療養を続けられるよう、最大限サポートいたします。
Case1
服薬管理、他職種連携で症状緩和
Case2
生活習慣を活かして食事改善
Case3
排たん介助で肺炎予防

Case1
既往に心不全あり。
訪問診療2回/月、訪問リハビリ8回/月、訪問看護1回/3か月で介入。
利尿剤減量後より下肢浮腫増悪、活動時の息切れあり。訪問看護の増回、往診医との連携にて症状悪化なく自宅での生活を継続できた事例。
01:介入前の課題
利尿剤減量後の症状悪化
下肢浮腫増悪、活動時の息切れが出ていたが、往診訪問時に症状確認されておらず、内服調整していない状況。心不全悪化のリスクが高い状態 だった。
03:介入後の変化
苦痛症状の改善
利尿剤増量に加え、採血データ上、心不全悪化はなかったため、下肢浮腫に対し弾性包帯着用で対応。浮腫の軽減、体重減少を認めた。活動時の息切れも軽減され、リハビリの継続も可能となった。
02:課題解決の検討
症状悪化の要因をアセスメント。往診医へ現状報告と往診訪問日を早めるなどの調整を依頼。
往診訪問日 に合わせ、同行訪問。現状と課題、治療方針について他職種間で共有。
訪問看護2回/月に増回、週1回は看護師または往診医が状態確認できるよう調整
04:利用者様の変化
苦痛の緩和
浮腫の軽減とともに、活動時の息切れも軽減。日常生活動作時のつらさも緩和された。
ADLの維持
訪問リハビリ、デイサービス利用が継続でき、ADL維持につながり、在宅療養継続ができた
05:私たちにできること
チーム医療の強化
治療内容や療養状況をふまえ、適切な治療、療養環境が整えられるよう、他職種連携を積極的に行います。
安楽な生活を
苦痛なく療養生活を続けられるよう、最大限のサポートをします。症状の変化を逃さず、迅速に対応します。

Case2
食事摂取量が低下している利用者様。
聴取した食習慣の情報をもとに、食事摂取量を増やす方法を提案。ご本人も受け入れやすい方法にすることで、継続的な摂取につながり、低栄養リスクを軽減することができた事例。
01:介入前の課題
食事摂取量の低下
アルコール依存があり、食事摂取量が低下していた。補助飲料の処方もされていたが、摂取量が増えず栄養状態が悪化するリスクを抱えていた。
03:介入後の変化
食事摂取量の増加
嗜好品のアイスに似た形態にすることで、補助飲料の摂取量が増加。平均で1日1-2缶分(400-800kcal)の摂取量を維持することができた。
02:課題解決の検討
利用者様の嗜好品をヒントに食形態を検討。ご本人と相談しながら補助飲料を摂取しやすい形態に。
アイスが好きだったため、補助飲料を凍らせてチョコーティングすることで、アイス感覚で摂取できるようにした。
04:利用者様の変化
摂取量増加・採血データの改善
アルコール摂取量の増加なし。補助飲料以外の食事量も増加し、栄養状態の改善がみられた。
自宅での生活維持
入院することなく、ご家族や本人が望む自宅生活の継続ができた。
05:私たちにできること
対話を大切に
利用者様の生活スタイルを理解する。そのためにじっくりと対話することを大切にしています。
その人らしく
今まで過ごしてきた生活の中で、ご本人が無理せず続けることができる方法を一緒に考え、ご提案します。

Case3
ADL全介助、自己での排痰困難なご利用者様。
寝たきりのため背中側に喀痰貯留しやすく、呼吸状態が変化しやすい状態。排痰介助を継続的に行うことで肺の末梢部まで酸素を取り込めるようになり、呼吸状態の安定につながった事例。
01:介入前の課題
痰詰まりによる酸素化不良
ALSでADL全介助、自己排痰困難な利用者様。咳嗽も弱く、自己排痰が困難で、喀痰貯留に伴う酸素化不良、窒息・肺炎発症のリスクがある。
03:介入後の変化
効果的な排痰とケアの統一
1時間かけて排痰介助を実施。 排痰介助前には呼吸音が聴取できなかった箇所も呼吸音を確認。
3つのステーションが介入していた為、排痰介助実施後の効果を共有し、効果的なケアを統一してできるよう連携を図った。
02:課題解決の検討
背面や肺の末梢部に貯留する痰を排出するための介入が必要。
体位ドレナージ、スクイージング、タッピングなどの排痰介助で痰の除去を行い、呼吸状態の悪化を予防する。
04:利用者様の変化
呼吸状態の安定化
効果的な排痰により、酸素化悪化リスクを軽減。肺炎による入院回数も減少。
家族からの信頼
ケアの統一で提供する看護の質を維持することができ、家族の安心につながった。
05:私たちにできること
専門的知識を持って
急性期病院で培った知識・技術・アセスメント力で、利用 者様に合った看護提供をします。
チーム医療のかけ橋に
在宅療養を支えるチームの橋渡し役となり、利用者様にとって、より良いサポートを提案・実践します。